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武相中高教諭29人申し立て 「賃金の支払いを」

社会 神奈川新聞  2015年06月26日 03:00

 武相中学・高校(横浜市港北区)の教員ら29人が25日、同意のないまま給与体系が変更され賃金の未払いが生じているとして、両校を運営する学校法人武相学園を相手に計約576万円の支払いを求め、横浜地裁に労働審判を申し立てた。教員側によると、3月に退職した3人以外は現職で、専任の教員の半数に当たるという。

 申立書によると、両校では昨年4月から給与体系を変更し、基本給の6・5%削減などの賃金引き下げが実施された。教員側は、変更は同意のない一方的なもので、社会的合理性もないと主張。手当が削減された昨年1月から今年3月までの間、削減分の賃金の支払いを求めた。

 組合が学校側に賃金の回復を求めてきた団体交渉は今年3月以降は開かれていないという。申し立てを行った1人で国語教諭の男性(42)は「学校側は誠実に交渉に応じてほしい」と話した。

 武相学園は「内容を確認し、適切に対応したい」としている。


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