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箱根の「象徴」新天地へ 芦之湯フラワーセンター

話題 神奈川新聞  2015年06月26日 03:00

 3月に閉館した箱根町の熱帯植物園「町立芦之湯フラワーセンター」(同町芦之湯)のシンボルツリーだったガジュマルの移植方針が固まり、26日に搬出作業を行うことが決まった。引き取り手は兵庫県川西市で植物栽培・卸販売などを行う「花宇(はなう)」(西畠清順社長)で、ひとまず同社の栽培所に移植される予定。

 芦之湯のガジュマルは、本州最大級といわれる巨木で、搬出方法がネックとなり約半年間にわたり行き場のない状態が続いていた。町が全国規模で引き取り手を探す中、7月に賃貸の形で跡地を民間業者に引き渡すことが決まり、命をつなぐタイムリミットが迫っていた。

 搬出は、枝や根を限界まで切り詰め、高さ2~3メートルの扉をくぐれるよう角度を工夫して実施する方針。搬出後は施設の外に数日間安置され、その後4トントラックで西へと旅立つ。


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