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ゴーン社長報酬10億円超 業績好調で4千万円増 15年3月期

経済 神奈川新聞  2015年06月24日 03:00

株主総会後の懇親会で、株主らと懇談する日産のゴーン社長=パシフィコ横浜
株主総会後の懇親会で、株主らと懇談する日産のゴーン社長=パシフィコ横浜

 日産自動車は23日、横浜市西区のパシフィコ横浜で株主総会を開き、カルロス・ゴーン社長の2015年3月期の役員報酬が10億3500万円だったことを明らかにした。前期の9億9500万円から4千万円増えた。開示を始めた10年3月期以降、10億円を超えるのは初めて。

 日産の業績は好調で、15年3月期連結決算は増収増益を確保した。株主総会でゴーン社長は、同社の役員報酬について、業績や自動車メーカーを含む他のグローバル企業との比較、第三者機関による分析などで決めていると説明。世界トップレベルの人材を確保するためには「競争力ある水準の報酬を提供しないといけない」と理解を求めた。

 株主からは「他の国内メーカーの収益と比較した際、10億円は妥当なのか」などの意見が出た。

 東京商工リサーチによると、23日午後5時現在で確認されている国内上場企業の15年3月期の役員報酬は、ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役の17億9100万円が最高額。ゴーン社長は2番目とみられる。また、ゴーン社長は次世代カーについて「燃料電池自動車(FCV)に手を付けないわけではない」としながらも「電気自動車(EV)にこだわり、リーダーを維持する」と述べた。株主総会は1700人が参加した。


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