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響け10代のパワー 高校生が津軽三味線プロと共演

カルチャー 神奈川新聞  2015年06月19日 03:00

練習に汗を流す和太鼓部部員ら
練習に汗を流す和太鼓部部員ら

 過去10年で2度の全国大会優勝を誇る光明学園相模原高校(相模原市南区)の和太鼓部が19日、同区の相模原南市民ホールで津軽三味線奏者らと共演する。プロ奏者と同じステージに立つ部員たちは、「高校生のパワーを発揮したい」と練習に汗を流している。

 練習場でもある部室のドアを開けると、汗のにおいと熱気が立ちこめていた。心臓に響く和太鼓の音。壁に目をやれば、「技術は人格の上に成り立つ」と大書された紙や表彰状がずらりと張られている。さながら強豪運動部の部室のようだ。

 同校の和太鼓部は、「文化部のインターハイ」と呼ばれる全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門で、1位に当たる優秀賞を2度獲得した経験を持つ。今年も県予選を勝ち抜き、来月に滋賀県で行われる全国大会への切符を手に入れた。

 土日曜も休まず練習に励み、地域のイベントに年50回ほど出演する。部室の壁にぐるりと張られた地元団体からの感謝状は、地域で活動を続けてきた“勲章”だ。

 今回の演奏会は、主催する相模原市民文化財団が呼び掛けた。同財団は、和太鼓部の創設当初から演奏会などで縁があり、「地元で活躍する高校生に、プロとのコラボの場を」と、津軽三味線の女性デュオ「輝(き)&輝(き)」との共演を実現させた。

 演奏会に向け、部員らは輝&輝のオリジナル曲に合わせた和太鼓パートを作成。本番を前に合同練習を重ねている。当日は、共演曲のほか同部単独の演奏も披露する。

 プロ奏者との共演に、部長の男子生徒(18)=3年=は、「他の楽器と演奏したことはあまりないので、一緒にハーモニーを奏でて拍手をもらいたい」と意気込んでいる。

 演奏会は午後7時から。当日券2千円。チケットの問い合わせは同ホール電話042(749)2110。


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