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中小へ町が緊急融資 箱根・火山活動影響で

政治行政 神奈川新聞  2015年06月17日 03:00

 大涌谷周辺の火山活動の影響で経営に支障が出ている中小企業への緊急融資について、箱根町議会は16日、「経営安定緊急融資事業」として計約2600万円を計上する補正予算案を賛成多数で可決した。金融機関から融資を受ける際の信用保証料や利子の補助費用を、町が条件審査なしに半年間補填(ほてん)するもので、7月中旬に開始される予定。

 対象は、大涌谷やその周辺の土産店など、火山活動の影響を受けている町内業者で、条件審査などはない。金融機関から上限150万円の融資に対し行われ、上限で、町は約7万円を負担する。町は70件ほどの申請を見込んでいる。事業費の内訳は利子補填などに約500万円、金融機関への預託金に約2100万円。

 質疑では町議から「一刻も早く、町民へ伝達してほしい」「いつまでも風評被害のせいにしてはいられない。困っている町民を全力で支援してほしい」などの声が上がった。

 山口昇士町長は神奈川新聞社の取材に対し「夏の観光シーズンを迎えるためにも、少しでも役立ててもらえれば」と強調した。

 緊急融資の問い合わせは、町観光課電話0460(85)7111。


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