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神大決勝ならず 全日本大学野球

スポーツ 神奈川新聞  2015年06月14日 03:00

【神奈川大-流通経済大】準決勝で敗退した神奈川大ナイン=神宮
【神奈川大-流通経済大】準決勝で敗退した神奈川大ナイン=神宮

 全日本大学野球選手権第5日は13日、神宮球場で準決勝が行われ、神奈川大(神奈川)は流通経大(東京新大学)に0-3で敗れ、2年連続の決勝進出を逃した。

 九回裏2死、この日最速の152キロを連発した流通経大のエース生田目に対し、神奈川大の4番高田が放った打球は、力なく二塁手の前に転がった。散発2安打で三塁を一度も踏めない。初優勝を目指した神大の戦いが終わった。

 「日本一を狙ってやってきたが、やられたという気持ち。生田目君のような投手に対応できる打力がないと勝ちきれませんね」。昨年の準優勝に続き、頂点まであと一歩のところで敗れた古川祐一監督は試合後、声を絞り出した。

 直球でテンポよく追い込まれ、最後は変化球を打たされるパターンで、内野ゴロ16本。チームで唯一安打を放った濱元も「いい投手への一人一人の対応力を上げなければ」と口にした。


 2年連続の躍進の原動力となったエース濱口は七回からの登板だった。チームの目標はあくまでも日本一で、古川監督は「きょう負けても、明日負けても1番にはなれない。あと2勝するには(準決勝から)濱口、濱口ではきつい」と、今大会3試合目の先発を回避させたという。

 注目の左腕は「先発したかった」と悔しがったものの、4試合を投げて鮮烈デビューした昨年に続き、3試合21イニングで自責点0と神宮のマウンドを圧倒。「大会を通じてしっかり投げ切るイメージができた。次は日本代表として、チームのために投げたい」と、7月のユニバーシアード夏季大会に向けて意気込む。

 悲願の日本一は持ち越しとなったが、神大の新たな挑戦が始まっている。


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