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腰に装着、負担を軽減 県が30施設にロボットスーツ導入

社会 神奈川新聞  2015年06月13日 03:00

黒岩祐治知事(中央)の前で、ロボットスーツを装着して移乗介助を行う介護士 =横浜市港南区
黒岩祐治知事(中央)の前で、ロボットスーツを装着して移乗介助を行う介護士 =横浜市港南区

 県は12日、ロボット技術を介護施設に導入し、介助時の職員の負担や腰痛リスクの軽減を図る実証事業を始めた。県内30カ所の施設にそれぞれ3台ずつ、計100台を試験的に順次導入していく。

 導入するのは、筑波大学発のベンチャー企業「サイバーダイン」が開発したロボットスーツ「HAL介護支援用・腰タイプ」。介護士らの腰に装着し、脳から筋肉に伝わる微弱な生体電位信号を感知して動作を支援する。

 各施設の先陣を切って12日に導入されたのは、横浜市港南区の「特別養護老人ホーム芙蓉苑」。実際に腰に装着し、入居者をベッドから抱えて車いすに乗せる介助作業を行った介護士の山中愛美さん(29)は「ちょうど良いアシストで楽にできた。中腰のままで行う作業時にも向いていると思う」と話した。

 施設を訪れた黒岩祐治知事は「現場の声を出していただき、より使い勝手の良い製品に仕上がってほしい。神奈川発の取り組みにしたい」と説明。導入費低減のために介護保険適用を国に求める考えも示した。

 県は実証事業のため、国の緊急雇用創出事業臨時特定交付金を活用し、同社子会社の湘南ロボケアセンター(藤沢市)と来年3月末までの委託契約を約1億1900万円で結んでいる。


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