1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 当選無効「不服」申し立て 相模原市議選、1票差で当落逆転

当選無効「不服」申し立て 相模原市議選、1票差で当落逆転

政治行政 神奈川新聞  2015年06月11日 03:00

 相模原市議選南区選挙区で次点候補の有効票が再点検で無効票の束から見つかり、自身の最下位当選を無効とした市選挙管理委員会の決定を不服として、小林丈人氏(43)が10日、決定取り消しを求めて県選管に審査申立書を提出した。県選管は8月9日までに、認容か棄却かの裁決を行う予定。

 会見を行った小林氏は「有効票とされた票が、何段階ものチェックをくぐり抜けて無効票に紛れ込むことは考えにくい。この票の姓の部分ははっきり読め、少なくとも案分票に入るはず。開票作業後に、無効票の束に潜り込ませたと考えるのが自然」などと申し立て理由を語り、開票事務作業に疑念を示した。

 再点検で白票が8票多かったことも問題視。「全票を再点検してもらいたい」と県選管に求めている。

 4月の市議選では、小林氏は3304票で最下位当選、次点の大槻和弘氏(59)は3303・339票(案分票含む)と僅差だった。大槻氏の異議申し出を受けて市選管が再点検を行い、無効票の中に大槻氏の有効票1票を確認。この1票と案分票数の再計算で、大槻氏の得票は3304・340票となり、両氏の当落を逆転させる決定を下した。


シェアする