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「最高のレースを」 誘致関係者ら成功誓う

スポーツ 神奈川新聞  2015年06月10日 03:00

 みんなで力を合わせ、世界最高のレースを-。

 2020年東京五輪のセーリング会場が江の島(藤沢市)に決まってから一夜明けた9日、悲願の実現を祝う報告会が県庁で開かれた。誘致活動を進めてきた関係者らは、喜びをかみしめるとともに大会の成功を誓い合った。

 昨年6月、東京都が近隣県を含めた既存施設の活用方針を示したことを機に、県や関係者が水面下で進めてきた誘致活動。稲毛(千葉市)や愛知県蒲郡市が候補に挙がる中、江の島が1964年の東京五輪に続くセーリングの競技会場に決まった。

 黒岩祐治知事は「厳しい状況だったが諦めず、いろいろな知恵を絞って江の島の魅力をアピールしてきた」と振り返り、「みんなで五輪を楽しみ、海の魅力を発信して新たなレガシー(遺産)を湘南からつくろう」と呼び掛けた。

 64年の東京五輪で聖火リレーに参加した体験を披露した地元藤沢市の鈴木恒夫市長は、「あのときの感動をもう一度、という思いがある」と語り、青少年をはじめ多くの市民に夢の舞台を実感してほしいと強調。その上で、「課題はたくさんあるが、関係する方々と協力しながら前に進みたい」と力を込めた。

 報告会には、県セーリング連盟の貝道和昭会長や県議会の土井隆典議長、松尾崇鎌倉市長、平井竜一逗子市長、山梨崇仁葉山町長らが参加。ステージ上でくす玉を割って祝福し、5年後の成功に向けた互いの連携をアピールした。


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