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戦時の横須賀港ジオラマに 艦船模型展で力作艦船

話題 神奈川新聞  2015年06月07日 03:00

戦時中の横須賀港を模した巨大ジオラマ=横須賀市本町の全駐労横須賀支部
戦時中の横須賀港を模した巨大ジオラマ=横須賀市本町の全駐労横須賀支部

 横須賀市内で趣味の模型サークル活動を続けている「横須賀 おおなみ会」は6日、同市本町の全駐労横須賀支部で「第11回開国の港 横須賀模型展」を始めた。同会会員のうち15人と一般参加10人が持ち寄った力作が勢ぞろいしている。7日まで。

 毎年の恒例行事で、今回のテーマ「横須賀ストーリー」は、横須賀製鉄所(造船所)着工150周年を記念して企画。明治初期から終戦の1945年まで、同造船所や横須賀海軍工(こう)廠(しょう)で建造された戦艦などの模型が年表に沿って飾られている。古い艦船は数少ない写真や史料を参考に手作りした。

 ひときわ存在感を放っているのが、45年当時の横須賀港周辺に見立てた縦5・4メートル、横3・6メートルの巨大ジオラマ(700分の1スケール)だ。ベニヤ板の上に海を模したビニールを敷き、地図を拡大コピーして画用紙で陸地部分を作った。港内には当時配属されていた艦船が浮かぶ。

 愛好家の有志が集う同会は市内のほか、横浜や川崎市からも足を運ぶ会員もいて、月1回の定例会で作品を持ち寄り、展示会に向けアイデアを出し合う。会長の男性(61)は「横須賀は昔から軍港の街。大人も子どもも模型を通じて歴史を学んでほしい」と期待していた。


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