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「箱根見守り隊」発足 官民で道路安全確保

社会 神奈川新聞  2015年06月04日 03:00

県小田原土木センターの熊沢一二所長(左)から反射材付きのジャケットを手渡される川久保会長=小田原市東町
県小田原土木センターの熊沢一二所長(左)から反射材付きのジャケットを手渡される川久保会長=小田原市東町

 箱根山(箱根町)の大涌谷周辺で火山活動が活発化していることを受け、噴火による降灰が発生した場合などに交通規制や復旧作業を官民連携で行おうと、湘南建設業協会(川久保暉勇会長)と県小田原土木センターでつくる「箱根見守り隊」が3日、発足した。

 同協会は建設業者48社(箱根地区19、小田原地区20、湯河原・真鶴地区9)が加盟。大地震や風水害など自然災害の発生に備え、災害応急工事に関する協定を同センターと結んでいる。火山活動が深刻になれば、箱根町の業者だけでは対応しきれないため、広域での協力態勢を整備した。

 見守り隊は噴火警戒レベルが3(入山規制)へ引き上げられた場合、通行止め範囲が拡大される大涌谷周辺の県道で交通規制などに当たる。また、噴火した場合に周辺道路に積もった火山灰を除去する作業なども行う。

 小田原市東町の同センターでこの日行われた結成式で川久保会長は「火山の噴火が全国で多発しているだけに、備えあれば憂いなし。住民の安全安心のため行政と一丸となって取り組みたい」と話していた。


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