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藤沢署の「顔」です 署員と地元歌手が考案

社会 神奈川新聞  2015年06月04日 03:00

ホームページキャラクター「えのポリス」
ホームページキャラクター「えのポリス」

 藤沢署が独自のキャラクターを相次いで考案する広報戦略を展開している。署員が応募したデザイン案の中から来庁者の投票で選ぶ形で、署のホームページ(HP)キャラクターを決定。今年3月の発砲事件を受け、暴力追放運動などで活躍するイベントキャラクターも急きょ作成した。

 HPキャラに決まったのは「えのポリス」。江の島頂上部にある灯台がモチーフで、藤沢市内を明るく照らす警察官をイメージしたという。

 4月から5月にかけて、署員やその家族から作品を募集し、寄せられた112点の中から署内の予備審査で41点を選出。その後、来庁者と署員による投票を実施し、同署の男性警部補の妻がデザインした、えのポリスに決まった。

 6月中旬ごろのHPのリニューアルに合わせて“デビュー”する予定。市民に親しんでもらうとともに、活用する側の署員も情報発信力が磨かれる効果も期待する。

 一方、暴力団員による発砲・殺人未遂事件を受け、登場したのが「藤沢エリボン巡査」だ。藤沢暴力追放推進協議会の協力で、エリボン巡査をあしらった「暴力追放ステッカー」を500枚作製。主要駅頭や店舗に配布、掲示してもらい、まちぐるみで暴力団排除運動を推進する。

 モチーフになったのは、藤沢を拠点に活動するシンガー・ソングライターの工藤江里菜さん(31)。5月中旬に同署の一日署長を務めたことを縁に、もともと工藤さんが使っていたキャラを警察官にアレンジして採用した。

 江の島や笑顔を意味する「え」と書かれたリボンが特徴で、同署は「市民の笑顔を守る署のイメージにぴったり」。今後も署が取り組むあらゆるキャンペーンで顔役を務めてもらうほか、署員の柔道着と剣道着にあしらって署をPRする。

 同署の渡辺敏郎署長は「キャラクターを通じて警察に親しみを持ってもらい市民の安全安心につなげたい」としている。


イベントキャラクター「エリボン巡査」
イベントキャラクター「エリボン巡査」

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