
活発な火山活動が続く箱根山(箱根町)の大涌谷で火山ガスの定点観測をしている東海大の大場武教授は2日、立ち入り規制区域内で調査を行い、温泉供給施設の「暴噴」が弱まっているのを確認した。地下でガスの圧力が低下したとみており、「噴火の可能性は下がってきているのではないか」との見解を示している。
活発な火山活動が続く箱根山(箱根町)の大涌谷で火山ガスの定点観測をしている東海大の大場武教授は2日、立ち入り規制区域内で調査を行い、温泉供給施設の「暴噴」が弱まっているのを確認した。地下でガスの圧力が低下したとみており、「噴火の可能性は下がってきているのではないか」との見解を示している。