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16施設で違反26件 簡宿火災受け横浜市消防局が緊急検査

社会 神奈川新聞  2015年06月02日 03:00

 横浜市消防局は市内の木造の簡易宿泊施設や旅館への緊急立ち入り検査を行った結果、対象35施設のうち、16施設で計26件の違反が見つかったと発表した。

 市消防局は市内に150ある簡易宿泊所の検査を独自に毎年行っている。今回は川崎市内で簡易宿泊所2棟が全焼した火災を受け、木造の簡易宿泊所に対象を絞って5月19日から同月29日までに35施設すべてに立ち入り検査を実施。消防法令を守っているか、避難経路が確保されているかなどを確認した。

 その結果、16施設で計26件の違反を指摘。最も多いのは、消火器や火災報知器といった設備の点検などを行っていない事案で6件あった。また、防炎カーテンなどの未使用5件、消火器の未設置も3件あった。

 また、検査には建築局職員も同行しており、屋外に階段を設けている建築基準法違反1件を確認した。同局ではほかにも違反がないか調べている。

 市は違反のあった施設に対し、改善計画の提出を求め、早急な是正を促す。是正の意思が確認できない場合は、警告や措置命令も視野に確実な指導を行うとしている。


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