1. ホーム
  2. 話題
  3. はじめての野毛【1】 たそがれの街で

森ちゃん@はしご酒
はじめての野毛【1】 たそがれの街で

話題 神奈川新聞  2015年06月01日 10:00

野毛の夜を堪能する(右から)森ちゃんと、案内役の立さん
野毛の夜を堪能する(右から)森ちゃんと、案内役の立さん

  「先輩の行きつけの店に行ってみたいです」

 若手社員の依頼を受けて、先輩たちがとっておきの店を案内する企画が始まった。

 扉の向こうに広がる大人の世界。昔から変わらぬレトロな雰囲気…。

 地元を知り尽くした新聞社員が足しげく通う、野毛の酒場へようこそ。

【登場人物】
森ちゃん:若手のカナロコ編集部員。野毛に興味があるが、一人で店に入る勇気がなかった20代女子。
立さん:ベテランのカナロコ編集部員。大学時代から横浜で暮らす九州男児。野毛歴はざっと30年。

01

野毛小路

野毛町


初めての野毛へ。まだ知らない世界に、森ちゃんの期待が膨らむ
初めての野毛へ。まだ知らない世界に、森ちゃんの期待が膨らむ

 JR桜木町駅から地下道「野毛ちかみち」を抜けると、そこは500店舗も飲食店が軒を連ねるといわれる野毛地区が広がる。たそがれどきの空に、「野毛小路」の赤い文字が輝くウエルカムゲートをくぐる。森ちゃんも自然とテンションが上がってくるようだ。

森ちゃん:とうとう来ましたね。ワクワクします。

立さん:野毛は初めてかね。

森ちゃん:いいえ、入社したころ、取引先の方に焼き鳥屋さんに連れていってもらいました。

立さん:店の名前は何だった?

森ちゃん:忘れました。焼き鳥は好きなので、おいしかったのは覚えているのですが。

立さん:他に行ったことのある店は。

森ちゃん:ほとんど知らないので、一人で飲みに行けるようになりたいです。

立さん:じゃ、これから、野毛きっての老舗に行ってみようか。

野毛地区は、桜木町から日ノ出町にかけての範囲に点在する横浜屈指の飲食店街。春には野毛大道芸が開かれなど、イベントが盛んに開かれている。最寄り駅は、JR・横浜市営地下鉄の桜木町駅と、京浜急行電鉄日ノ出町駅。 


第2話つづく…


「焼き鳥の香ばしいにおいが好きです」と楽しそうに話す森ちゃん
「焼き鳥の香ばしいにおいが好きです」と楽しそうに話す森ちゃん

シェアする