1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 湘南決め手欠きドロー 5月30日・広島戦

湘南決め手欠きドロー 5月30日・広島戦

スポーツ 神奈川新聞  2015年05月31日 03:00

後半、シュートを阻止される広島・ドウグラス(左)。湘南・GK秋元=BMWスタジアム(共同)
後半、シュートを阻止される広島・ドウグラス(左)。湘南・GK秋元=BMWスタジアム(共同)

 明治安田J1第1ステージ第14節は30日、日産スタジアムなどで9試合を行い、横浜MはG大阪に試合終了間際にゴールを許し、1-1で引き分けた。湘南は2位広島と引き分け、貴重な勝ち点1を獲得。川崎は清水に2-5で大敗した。また川崎と湘南は第1ステージの優勝の可能性がなくなった。

第1ステージ 14節(BMW)
湘南 0-0 広島
(前 0-0|後 0-0)


コーナーキック「らしさ全開」


 難敵相手に確かな成長を見せた。湘南は豊富な運動量と攻守の切り替えを武器に広島と互角に渡り合った。J1での連勝こそまたもお預けになったが、J2時代の2003年から8連敗中の広島に、勝ち点1をつかみ取り、DF遠藤は「歴史を変えたいという意気込みで戦えた」と手応えを口にした。

 相手のパスワークに揺さぶられながらも、球際の強さと衰えないハードワークでゴールラインを割らせなかった。クリアミスから生まれた後半開始直後の1対1の窮地ではGK秋元が鋭い反応を見せ、体を張ってビッグセーブ。11本のシュートを打たれながらも泥くさくゴールを守り抜き、遠藤は「全員が声を掛け合って連動した守備ができた」と胸を張った。

 「人の心を打つプレーを90分やってくれた。監督であることを誇りに思う」とチョウ貴裁監督。敵将の森保監督も「2年前にJ2から上がってきたチームとは違う。実力差がある中での勝ち点1ではなかった」と、その力を認めた。

 今季7度目の無得点は課題として残るが「連係を高めていけばこういう試合は増えていく。(引き分けを)いいふうに捉えていきたい」と秋元。試合後の本拠地のスタンドは選手の健闘をたたえる声援と拍手がしばらく鳴りやまなかった。


シェアする