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「口永良部島の影響ない」 箱根山火山活動で温地研

社会 神奈川新聞  2015年05月30日 03:00

 箱根山(箱根町)の大涌谷周辺の火山活動は29日も引き続き活発な状態が続いた。気象庁や県温泉地学研究所によると「鹿児島県の口永良部島で起きた爆発的噴火との関係や影響はなく、ここ数日と同じような状況で推移した」という。

 温地研が同日観測した微小な火山性地震は午後9時までで109回。活動が始まった4月26日以降の総数は4800回を超え、発生場所を変えながら増加を続けている。

 また、温地研が大涌谷周辺に展開する傾斜計を解析した結果、「地震の発生が多いときに地表の傾きが大きくなる傾向が分かってきた」(本多亮主任研究員)という。

 5段階の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)が継続しており、気象庁は引き続き小規模な噴火を警戒している。


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