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神奈川ダービー:川崎競り勝つ、横浜Mは猛攻実らず

スポーツ 神奈川新聞  2015年05月28日 03:00

【横浜M-川崎】後半、決勝ゴールを決め、橋本(左)と抱き合って喜ぶ川崎・杉本=ニッパツ三ツ沢球技場(共同)
【横浜M-川崎】後半、決勝ゴールを決め、橋本(左)と抱き合って喜ぶ川崎・杉本=ニッパツ三ツ沢球技場(共同)

川崎 2ー0 横浜M 
(前 1−0|後 1−1)

川崎、準々決勝進出へ夢つなぐ

 3年連続の準々決勝進出へ希望をつないだ。川崎のFW杉本が決勝弾。公式戦4戦4発と上り調子の22歳は「先発のチャンスをもらったので結果を出すことに集中した」とうなずいた。

 後半39分。MF橋本の右CKに近いサイドに飛び込み、右足で軌道を変える鮮やかな一撃を決めた。「前半からニアには要求していた。ゴールにつながって良かった」

 その1分前の決定機を逃し、頭をピッチにたたきつけて悔しさをあらわにしていた背番号9。エースFWの大久保が右足の関節炎でベンチ外となるなど負傷者続出のチームを救った。

 三ツ沢はプロ2年目、C大阪時代の2011年8月にプロ初ゴールを決めた場所。「意識はしてなかったけど、ここ(三ツ沢)は結構好きですね」と表情を崩す。

 6月1日にはワールドカップ・ロシア大会のアジア2次予選のメンバー発表が控える。「ちょっとでも甘さをなくして、チームで結果を残すことが代表につながる」。そう自信をにじませる背番号9がチームをさらなる高みへと導く。 

横浜M助っ人復帰が収穫 


 終盤の猛攻は実らなかった。横浜Mは4敗目を喫し、1試合を残して1次リーグ敗退が決定。3年連続の決勝トーナメント進出が断たれたモンバエルツ監督は「これだけ一つの大会で負けてしまうと、最終ステージに進むことは難しい」と渋い表情だった。


川崎に敗れ、肩を落とす横浜Mイレブン=ニッパツ球技場(共同)
川崎に敗れ、肩を落とす横浜Mイレブン=ニッパツ球技場(共同)


 4連勝を飾った23日のリーグ戦、松本戦から先発8人を入れ替えた。大黒柱の中村の復帰がずれ込み、新たな負傷者も出ていた中で、収穫はブラジル人FWの復帰だ。

 ラフィーニャが左太もも裏肉離れから約1カ月ぶりの先発。「思いきって蹴って、思いきって走った」と明るい表情で振り返ったように、前線で激しく圧力をかけ、時に中盤まで下がってのチャンスメークも披露。前半には強烈なミドルシュートで沸かせた。

 後半だけで12本のシュート。カップ戦は結果を残せなかったが、フランス人指揮官が「重要」と位置付けるリーグ戦、暫定3位G大阪との対決は30日にある。ラフィーニャは「しっかり休んで準備する」と前を向いた。


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