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中元商戦スタート 県内百貨店が地元商品アピール

経済 神奈川新聞  2015年05月28日 03:00

浴衣や「茶娘」姿で足柄茶を勧める新入社員=そごう横浜店
浴衣や「茶娘」姿で足柄茶を勧める新入社員=そごう横浜店

 県内百貨店が、中元商戦に突入した。消費増税から1年以上が経過。景気は回復基調にあるものの、個人消費に力強さが欠けるとされる中、各店は、地元・横浜、神奈川の厳選商品などをアピールし、売り上げ増を狙う。ピークは、6月最終週と7月第1週の週末の見通しという。

 そごう横浜店(横浜市西区)は27日、ギフトセンターを開設した。開店前には決起集会を開催。従業員約100人が気勢を上げた。

 今回、そごう・西武共通ギフトとして取り上げたのが、お茶。玉露や抹茶、神奈川の足柄茶のほか、茶器やティードリッパーなどにも焦点を当て、お茶を取り入れた生活スタイルを提案している。初日は、浴衣や「茶娘」姿の新入社員が足柄茶の試飲を勧めた。

 昨年の中元商戦は消費増税の影響もあり、売り上げは前年を下回った同店。今回は昨年比3%増を目標に掲げる。岡田正俊店長は足元の動きについて、やや力強さに欠けるとしながらも「高品質の商品は売れている」と強調。地元志向が強い横浜店では横浜・神奈川のギフトを拡充し、「自家需要としても楽しんでもらいたい」と力を込めた。

 横浜高島屋(同)は6月11日(港南台店は10日)のスタート。ビール、ハムといった定番は根強い支持の一方、最近は贈り手のセンスが感じられる商品を求める傾向が強いという。今回も高島屋が開発した限定ギフトや、地元商品を中心に展開する方針だ。

 同じく6月11日に開始する京急百貨店(横浜市港南区)は全国の名産品から京急沿線のグルメまで幅広く用意。横須賀市内の農園とのコラボで野菜を練り込んだそうめんも初登場する。

 さいか屋(川崎市川崎区)は6月10日から。藤沢店、横須賀店のほか、今月末で閉店する川崎店も、川崎日航ホテル内に設けるサテライト店舗で注文を受け付ける。今回も、地元色を前面に押し出す戦略だ。


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