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ネパールへ義援金や物品寄贈 湘南信金など

経済 神奈川新聞  2015年05月26日 03:00

女子職員の制服1千セットなどを寄贈した石渡理事長(左)とタパス参事官(中央)、橋渡し役のウォスティさん =横須賀市大滝町の湘南信金本部
女子職員の制服1千セットなどを寄贈した石渡理事長(左)とタパス参事官(中央)、橋渡し役のウォスティさん =横須賀市大滝町の湘南信金本部

 大地震で甚大な被害を受けたネパールを支援しようと、横須賀市内に本店を置く湘南信用金庫などが25日、在日ネパール大使館に物品や義援金などを寄贈した。相次いで目録を受け取った同大使館のタパス・アディカリ参事官は「大変なときに助けてもらい、本当にうれしい」と話していた。

 寄贈したのは湘南信金と、市内でカレー店を営むネパール人男性ウォスティ・ロクナトさん、「よこすかカレーフェスティバル」(9、10日開催)の主催団体。

 同信金は、義援金30万円と女子職員の制服1千セットのほか、職員が持ち寄った段ボール27箱分の衣類と靴、10箱分の大人用おむつ、2箱分の毛布をそろえた。

 同信金は昨年、前身である横須賀信用組合創立90周年と湘南信金誕生25周年という節目を迎えたのを機に、女子職員制服を一新。まだ使える従前の制服はアフリカなどの発展途上国への寄贈を検討していたが、4月の大地震を受け、顧客のウォスティさんを介して贈呈を申し出た。

 同信金の石渡卓理事長は「東日本大震災を経験した日本人の心を一企業として表現しようと考えた。職員の思いが重なり、いろいろな支援物資が集まった。本当にささやかだが、少しでも復旧のお役に立てれば」。タパス参事官は「地震でネパールは大変困っている。ネパールと日本は考え方が大体一緒で文化的にも近い。大変なときに助けてもらい、すごく感謝している」と話した。

 橋渡し役となったウォスティさんは、自身の2店舗に設置した募金箱に寄せられた約33万円と59ドルの義援金を贈呈。カレーフェス主催の市、横須賀商工会議所、海上自衛隊、事業者もフェスで集めた募金と事業者の寄付計約34万8千円を寄贈した。


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