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入場者2500万人突破 小田原城天守閣、愛されて55年

カルチャー 神奈川新聞  2015年05月26日 03:00

小田原城天守閣
小田原城天守閣

 小田原市の観光スポット・小田原城天守閣(同市城内)の累計入場者数が25日、2500万人を突破した。くしくも開館55周年の記念日での達成で、天守閣の前で記念セレモニーが行われた。

 2500万人目となったのは、東京都葛飾区の地方公務員大谷貴志さん(33)。午後0時半ごろ、妻(33)と長男(3)とともに訪れた。

 記念セレモニーでは、入場証明書のほか、ヒルトン小田原リゾート&スパの宿泊招待券や伝統工芸品の小田原ちょうちん、寄せ木細工などの記念品が贈られた。

 大谷さんは「2500万人目と聞かされてびっくりした。海老名出身だが、小田原城に来たのは初めて。きれいなお城を子どもに見せたかった」と笑顔。妻は「27日が子どもの誕生日なのでいい記念になった」と喜んでいた。

 小田原城天守閣は1870(明治3)年の廃城で解体されたが、1960(昭和35)年に江戸期に造られたひな型(模型)や引き図(設計図)を基に鉄筋コンクリート造で復興された。累計入場者数は79年に1千万人、2002年に2千万人を達成。14年度には約50万2千人が訪れ、23年ぶりに年間入場者数が50万人を超えた。

 今後は耐震改修工事のため、7月1日から来年4月末まで休館する。

 加藤憲一市長は「55年間にわたって多くの方が足を運んでくださった証し。しばらく休館することになるが、累計3千万人を目指して装いも新たにスタートしたい」と話していた。


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