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“関東一番”梅の初もぎ 小田原の曽我梅林

カルチャー 神奈川新聞  2015年05月22日 03:00

初もぎでたわわに実った梅をもぎ取る小田原市梅研究会のメンバー=小田原市上曽我
初もぎでたわわに実った梅をもぎ取る小田原市梅研究会のメンバー=小田原市上曽我

 「かながわブランド」に登録されている小田原市特産の梅の初もぎが21日、同市の曽我梅林で行われた。地元の生産農家らでつくる市梅研究会のメンバーらが丁寧にもぎ取り、関東で最も早いとされる収穫をアピールした。

 市内では後北条氏が小田原を支配した戦国時代から梅の栽培が始まり、江戸時代には東海道を往来する旅人の保存食として需要が増したといわれている。現在の生産農家は約250軒で栽培面積は約100ヘクタール。

 この日は瑞雲寺(同市上曽我)に集まったメンバー十数人が周辺に広がる梅林で、梅酒などに用いられる「白加賀」を収穫。24日から出荷し、6月上旬までピークが続く。その後は、梅干し用の主力品種「十郎」の収穫が始まる。

 同研究会の穂坂成雄会長(68)は「今年の開花は例年に比べやや早く、生育は順調。大きな実が期待でき、生産量は約320トンの見込み」と話している。

 梅の即売会は6月17日に横浜市中区のシルクセンター、同22日に小田原駅東口地下街「ハルネ小田原」、同23日に小田原市民会館で行われる。問い合わせは、JAかながわ西湘電話0465(38)0125。


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