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代行バスの運行開始 全線運休の箱根ロープウェイ

社会 神奈川新聞  2015年05月21日 03:00

箱根ロープウェイの運休を始発駅の早雲山駅で知り、がっかりした表情でバスに乗り込む外国人観光客ら=20日午後0時40分ごろ、箱根町強羅
箱根ロープウェイの運休を始発駅の早雲山駅で知り、がっかりした表情でバスに乗り込む外国人観光客ら=20日午後0時40分ごろ、箱根町強羅

 箱根山(箱根町)の噴火警戒レベルが引き上げられた影響で全線運休が続く箱根ロープウェイは20日、始発駅と終点を結ぶ代行バスの運行を開始した。同社を含む小田急グループの交通機関を自由に乗り降りできる「箱根フリーパス」利用者に箱根を周遊してもらうための振り替え輸送で、箱根登山電車、ケーブルカーから箱根観光船への乗り換えが可能になった。

 代行バスは早雲山駅-桃源台駅間の県道約6・9キロを、午前8時45分から5~10分間隔で運行。箱根フリーパス購入者は無料で乗車できるが、フリーパスを利用しない客はロープウェイと同じ運賃を支払う必要がある。そのため始発駅の早雲山駅(箱根町強羅)では、ほぼ同じ区間を約3分の1の運賃で走る競合他社の路線バス利用を勧めるなど異例の対応をとった。

 同駅では、都内から登山電車とケーブルカーを乗り継いで到着した観光客が相次いで代行バスに乗車。家族旅行で来た平塚市の男性(70)は「ロープウェイに乗りたいねと話していたので残念だが、前々から町内の宿を予約していたのでとりあえず来てみた」と複雑な表情をしていた。


代行バスルート
代行バスルート

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