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柏崎原発に燃料搬送 横須賀の加工会社へ抗議

社会 神奈川新聞  2015年05月21日 03:00

 横須賀市の原発用燃料加工会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」から燃料集合体が新潟県の柏崎刈羽原発に運ばれたのを受け、市民団体などは20日、同社に抗議文書を手渡した。

 同社によると、同原発7号機用の燃料集合体200体を載せたトラックは19日未明に出発。原発向けの出荷は2013年6月以来。同原発は現在全7基が停止中で、原子力規制委員会が定めた新規制基準への適合性審査を受けている。

 「非核の政府を求める神奈川の会」や近隣住民らは20日、同社を訪れ、燃料搬送の中止を求める抗議文を提出。「申請中にもかかわらず、燃料を搬送するということは再稼働への準備か」と懸念を伝えた。同社広報担当は、燃料は原発事故以前に東京電力から受注生産した一部とし「再稼働の準備という話は聞いていない」と説明した。

 東電の新燃料輸送計画では、同原発へは本年度中に計610体の燃料体が搬入される。うち、406体が横須賀市から運ばれる。


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