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県相、自慢の猛打息潜め・・・ 川越東にコールド負け

高校野球 神奈川新聞  2015年05月17日 03:00

七回コールドで初戦敗退し、うなだれる県相模原ナイン=山日YBS球場
七回コールドで初戦敗退し、うなだれる県相模原ナイン=山日YBS球場

 高校野球の第67回春季関東大会は16日、山梨県甲府市の山日YBS球場などで開幕し、1、2回戦5試合を行った。初出場の県相模原(神奈川2位)は初戦の2回戦で川越東(埼玉2位)と対戦し、0-8で七回コールド負けした。

 県相模原はエース宮崎晃亮(3年)が二回までに6失点。六回にも2点を追加された。打線は相手左腕に3安打無得点に封じられた。

 第2日は17日、2回戦6試合を実施。東海大相模(神奈川1位)は同日午前11時、同球場で甲府工(山梨2位)とぶつかる。

 創部52年目にして初の関東大会出場をつかんだ県相模原のエンジンはかからぬままだった。散発の3安打で無得点。県外の高い壁を痛感せざるを得なかった。

 「神奈川では戦ったことのないタイプ。的を絞りきれなかった」と4番森山は言う。川越東の好左腕高橋には、東海大相模の小笠原のような剛球はない。初めて見るスライダーとカットボールの大小の変化に面を食らい、芯で捉えた当たりはわずかだった。

 とはいえ、佐相眞澄監督(56)は「自分たちの戦い方じゃない。初球から振って流れをつくらないと」と手厳しい。確かに二回1死一、二塁の好機で初球のストライクを見逃し、結局外角のスライダーに手を出して空振り三振を喫するなど積極性がなかった。

 初対戦の相手で情報が少なく、ボールを見極めたい面も少なからずあった。ただ、春の県大会をはじめ、今大会前も初球攻撃をテーマに練習試合をこなしただけに悔いは残る。3番金子は「やってきたことを出さないと勝てない」と痛感する。

 試合後、指揮官はナインを集めて説いた。「今は負けて次(の大会)があっても、夏に次なんかない」。敗れてもなお強打を貫き、立ち上がってきた姿を本番の夏に再び見せられるか。

 昨夏から打線をけん引してきた森山が言う。「夏も知らない投手と戦う機会はある。どんな相手にも対応できる本当に打ち勝てる打線にならないと」

◆「配球見直さないと」
 県相模原は右腕宮崎が課題としている立ち上がりにつかまった。川越東の打線に8人いる左打者に内角へのスライダーを見極められ、直球を狙い打たれた。

 二回までに浴びた3本の適時打はいずれもストレート。序盤に6失点したエースは「相手打者がうまかった。直球もコースに投げきれなかった」とうなだれた。

 春の県大会で15失点しているが、そのうち9点は一、二回に失っている。背番号1は「試合の入り方、配球を見直さないと夏は勝てない」と言葉を絞り出した。





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