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箱根ロープウェイは代行バスに 20日から小田急箱根HD

社会 神奈川新聞  2015年05月15日 16:01

 箱根山(箱根町)の火山活動活発化に伴い、箱根ロープウェイが全線で運休している問題で、親会社の小田急箱根ホールディングス(HD)は15日、傘下の交通機関で利用者が2~3割程度減少していることを明らかにした。箱根山内の周遊ルートと観光利便性を確保するため、運休区間に20日から代行バスを運行する。

 ロープウェイは噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた6日以降、全線(早雲山-桃源台駅)で運休している。1日平均7千人が利用するというが、運休による具体的な損失額は明らかにされていない。

 運行している箱根登山電車や箱根登山ケーブルカーなどグループの交通機関の利用者は現在、「通常に比べ2~3割程度少ない状況」(小田急箱根HD)としている。箱根観光では登山電車やケーブルカー、ロープウエーなど複数の交通機関を使っての周遊が人気で、その一つであるロープウエーの運休が他の交通機関にも影響したとみられる。

 代行バスの運行区間は6・9キロ。早雲山、姥子、桃源台の各駅を通り、立ち入りが規制されている大涌谷駅周辺は避けるルート。午前8時45分から午後5時15分まで1日往復計約100本運行する。

 小田急グループの交通機関を自由に乗り降りできる「箱根フリーパス」購入者は無料で乗車でき、パスを持っていない場合はロープウェイ運賃と同額となる。

 箱根ロープウェイは「“空中散歩”を提供できないことは残念だが、お客さまの安全が第一。火山活動の一日も早い沈静化を願っている」と話している。

 問い合わせは、同社電話0465(32)2205。


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