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罰金1500万円求刑 地裁公判、サンゴ密漁中国人船長に

社会 神奈川新聞  2015年05月13日 03:00

 伊豆諸島南部の鳥島(東京都)沖で昨年12月、サンゴを密漁したとして、外国人漁業規制法違反(領海内操業)の罪に問われた中国籍の漁船船長の男(46)の論告求刑公判が12日、横浜地裁(足立勉裁判長)であった。検察側は懲役1年6月、罰金1500万円を求刑、弁護側は執行猶予を求めて結審した。判決は27日。

 中国漁船によるサンゴ密漁問題を受けた昨年12月の法改正で、領海内操業の罰金額の上限が400万円から3千万円に引き上げられて以降、被告は初めての逮捕者。

 検察側は論告で、法改正後は密漁船の来航が落ち着いたとし、「法改正の抑制効果を十分に生かすことが必要」と主張。弁護側は「サンゴ漁で利益を得ておらず、極めて悪質とは評価できない」と述べ、寛大な判決を求めた。


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