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5人死傷事故を誘発 被告に有罪判決、地裁川崎支部

社会 神奈川新聞  2015年05月12日 03:00

 車で駐車場から車道に出ようとした際、避けた車を道路脇に衝突させ、乗っていた男女5人を死傷させたとして、自動車運転過失致死傷罪に問われた被告の男(64)に対し、横浜地裁川崎支部は11日、禁錮3年執行猶予5年(求刑禁錮2年6月)を言い渡した。

 判決などによると、被告は2013年1月3日早朝、川崎市宮前区の道路脇の駐車場から国道246号に出ようと左折した際、右から走ってきた乗用車に急ハンドルを切らせて道路脇のブロック塀に衝突させ、高校3年生の女子生徒を死亡させたほか、男女4人に重傷を負わせた。

 忠鉢孝史裁判長は判決理由で、被告の過失について「(事故車と)距離があると軽信し、十分に安全を確認せずに漫然と左折した」と指摘。一方、事故車の側にも当時、制限時速60キロの道路を100キロ前後で走行していたことの過失があったとした。


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