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農園で音楽や飲食楽しんで 川崎で31日まで

カルチャー 神奈川新聞  2015年05月09日 10:49

野菜やイチゴのビニールハウスが並ぶ農園でフェスへの来場を呼び掛ける小泉さん=宮前区平
野菜やイチゴのビニールハウスが並ぶ農園でフェスへの来場を呼び掛ける小泉さん=宮前区平

 畑で音楽や食事を楽しむ「農園フェス」が31日、川崎市宮前区平の小泉農園で開かれる。近隣の飲食店や農家、アーティストが集い、農業と人を結んで地域を盛り上げる。

 青空の下、約1万平方メートルの農園の一角でジャズやボサノバが奏でられる。ビール片手に耳を傾け、来場者は焼きたてのピザや摘みたてのイチゴを楽しむ。野菜や花の直売ブースも並ぶ。

 フェスは小泉農園などが2012年から春と夏の年2回開く。多摩区内でフレンチレストランのシェフを務める菊池猛さん(37)が食材の仕入れ先だった同農園の小泉博司さん(37)に「畑でイベントをやってみたい」と提案したのがきっかけだ。小泉さんもイチゴ狩り後の畑の活用法や地域とのつながりを以前から模索していた。

 開催を重ねるにつれ、輪が広がっている。新しい運営メンバーが加わり、ボランティアで生演奏を披露するアーティストも増えた。企業からの協賛金も得られるようになり、今回から入場は無料に。飲食や物販の店舗数を増やし、子ども向けのワークショップや泥遊び広場を設けて、世代を超えて楽しめる時間を目指している。

 菊池さんは「食と農とアートがさまざまに表現し、出会う場だと思う。地域の人々には新しい楽しみを発見してもらいたい」。小泉さんは「今まで知らなかった畑の魅力を感じたり、都市農業や地域の活性化について考えるきっかけになったりすればうれしい」と来場を呼び掛ける。

 フェスは正午~午後5時。取り皿やレジャーシートを持参。問い合わせは、同農園電話080(6532)5306か、フェスのホームページへ。


畑にステージをつくり、音楽ライブが開かれた昨年の農園フェス(小泉農園提供)
畑にステージをつくり、音楽ライブが開かれた昨年の農園フェス(小泉農園提供)

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