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  3. 横浜観光客数が過去最高 ロケ地効果で3452万人

 横浜市内の2014年の観光集客実人数と観光消費額が、算出を始めた09年以来、過去最高を更新した。人数は前年比10・1%増の3452万人で、消費額は同18・7%増の2771億円だった。市文化観光局観光振興課は、映画やテレビ番組のロケ地として市内の建物などが使われたり、13年3月に始まった東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転の定着などが客足の増加につながったとみている。

 同課によると、市観光動態・消費動向調査のデータを基に、市内の宿泊施設の利用者数や観光地点に立ち寄った人数を推計した。観光消費額は集客人数に平均消費額を掛けて算出した。

 集客実人数の内訳は、宿泊が489万人(前年比3・8%増)で日帰りが2963万人(同11・3%増)。消費額は宿泊が1324億円(同14・3%増)、日帰りが1447億円(同23%増)だった。

 横浜開港祭や神奈川新聞花火大会、ヨコハマトリエンナーレ2014など市内で開催されたイベントの観光客数は969万人で、前年から24万人増えた。

 また、14年度は初めて外国人来訪者動態調査を実施。訪問先は1位が横浜中華街、2位が新横浜ラーメン博物館、3位がランドマークタワースカイガーデン。4位以下は山下公園、横浜赤レンガ倉庫、カップヌードルミュージアム、三渓園と続いた。

 市担当者は「市内での映画やテレビ番組、CMなどの撮影、相互直通運転の定着などいろいろなプラス要素が過去最高の集客につながったのではないか。パシフィコや横浜アリーナでのイベント開催に加え、民間事業者による子ども向けイベントなども盛況だった」と話している。


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