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理想は「完全給食」 相模原の中学校

社会 神奈川新聞  2015年05月02日 03:00

 相模原市立中学校の給食のあり方を考える「市立中学校給食検討委員会」は1日までに、約2年にわたる調査結果や会議を踏まえた答申を市教育委員会に行った。生徒全員が給食を食べることの実現や、汁物の提供など給食の改善を盛り込んだ。

 市内37の市立中学校のうち、30校で給食として民間業者の弁当を提供する「デリバリー方式」、残り7校が学校給食センター方式を採用している。デリバリー方式では家庭からの持ち込み弁当と選択制のため、給食を食べる生徒は平均で5割を下回っている。

 答申では、短・長期的な視点に立った2方針を提案。短期的提案では、デリバリー給食の改善を挙げ、汁物の提供や、米飯の量の選択制などを盛り込んだ。長期的視点に立った内容では、栄養面や食育という観点から、生徒全員が給食を食べることの実現を理想とした。

 給食の方式では、従来の2方式に加え自校調理方式、近くの自校調理方式の学校から提供を受ける親子方式を記載。デリバリー方式から、給食センター方式への切り替えは新設費用や用地確保の問題もあるため、地域に合わせた方式を採用するとしている。

 市教委は答申を踏まえて、15年度中に市立中学校完全給食実施方針を一部見直す予定。


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