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箱根湿生花園に「青いケシ」

社会 神奈川新聞  2015年05月01日 03:00

黄色い花をつける、珍しい「青いケシ」の仲間=箱根湿生花園
黄色い花をつける、珍しい「青いケシ」の仲間=箱根湿生花園

 「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるメコノプシス属のケシを紹介する企画展が1日から、箱根町仙石原の箱根湿生花園で始まる。青い花のほか、国内ではほぼ流通していない赤色や黄色の種類や自生地のヒマラヤ周辺の植物など、珍しい個体も新たに公開される。6月10日まで。

 園内では、青いケシの仲間ながら黄色い花を咲かせる「インテグリフォリア」や、深紅で下向きの花をつける「プニケア」など5種類のケシ約千株が見られる。展示場所は石などでアレンジされ、ケシが自生する標高3600~6500メートルの山岳地帯の地質や雰囲気が再現されている。

 現在は咲き始めで、5月中旬から下旬が開花のピークという。松江大輔学芸員(33)は「これほど多くの『青いケシ』を関東で見られるのは珍しい」と来園を呼び掛けている。

 会場では、園内のケシの自生地・ネパールで大地震が発生したことを受けて義援金を募っている。集まった義援金は「日本ネパール会」(東京都港区)を通して同国に寄付される。

 午前9時~午後5時。入場料は大人700円、小学生以下400円。会期中無休。問い合わせは、同園電話0460(84)7293。


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