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石黒氏、中学で完全給食を 落合氏、6次産業化で魅力
2015平塚市長選政策アンケート 

選挙 神奈川新聞  2015年04月22日 03:00

左から落合氏、石黒氏
左から落合氏、石黒氏

 26日に投開票される平塚市長選で、新人の石黒昭雄氏(65)と現職の落合克宏氏(57)=届け出順=に、現市政の評価や子育て支援策といったまちの課題について政策アンケートを実施し、それぞれの考えを聞いた。

 現市政について、石黒氏はツインシティ計画などでの落合氏の対応を念頭に「市民目線に立っていない。担当職員任せにしている」と断じた。

 これに対し落合氏は、1期目の公約集の外部評価が85%だったとした上で「引き続き課題解決にしっかりと臨んでいく」と2期目へ意欲を示した。

 各自治体が人口減少対策として力を入れている子育て支援も、注目される。

 石黒氏は、中学校で完全給食を実施し、小児医療費の助成対象年齢を中学3年生へ引き上げると主張。

 落合氏は、待機児童ゼロの実績を踏まえ、「認定こども園のモデル園設置などを進める」と訴える。

 市内の経済活性化策はどうか。

 石黒氏は、空き家や空き店舗を活用して地域のにぎわいづくりなどに役立てるべきと提案する。

 落合氏は、企業立地などとともに、生産から加工、販売まで取り組む「6次産業化」を進めるとした。

 ツインシティ計画は、主張が大きく異なる。

 石黒氏は、JR東海が新幹線新駅設置を確約するまで「凍結する」と断言。

 推進する落合氏は、地域の合意を高めるため有用性を丁寧に訴えると答えた。

現市政の評価

現市政の評価

落合氏



前回公約の実現率は85%と高い外部評価を得たが、合格点とは捉えていない。引き続き課題解決にしっかりと臨んでいく。

石黒氏


市長は、市民目線に立っていない。重要課題でも地域に出向かず、担当職員任せにして、当事者意識に欠けており、評価できない。


子育て支援

落合氏



 4月に待機児童ゼロを達成。認定こども園のモデル園設置、学童保育の定員増、障害児の学習支援、教育環境の充実などを進める。

石黒氏

 親が子どもを持って幸せだと感じられるまちにするため、中学校で完全給食を実施。中学3年生まで小児医療費補助対象を拡大する。


経済活性化

落合氏



 企業立地や事業拡大、起業家育成、経済活動を促す場の整備などに取り組む。6次産業化などで平塚ブランドの魅力を高める。

石黒氏

 人口減少時代を迎え、大型開発によるまちづくりだけでなく、すでにある空き家や空き店舗を活用し、地域ににぎわいをつくるべき。


 

ツインシティ計画

落合氏


 地域の合意を高めることが重要だ。平塚だけでなく、県央の交通、雇用、居住などの核となるまちの有用性を丁寧に訴えていく。

石黒氏

 凍結する。市の説明不足や強引な進め方によって地域が分断されている。計画地域内の相模小学校建設は土地区画整理から切り離す。


最も訴えたいこと

落合氏



 市民の安心安全を第一に、健全財政で、子育てしやすく、高齢者に優しく、安定した雇用のある「選ばれるまち」を実現する。

石黒氏

 透明性の高い行政を目指し、市民らに正確な情報を提供しながら市役所に横断的なプロジェクトチームをつくって事業を進める。


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