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平塚市長選 新人と現職が対峙

選挙 神奈川新聞  2015年04月21日 03:00

平塚市長選に立候補した(写真右から届け出順に)石黒昭雄氏、落合克宏氏
平塚市長選に立候補した(写真右から届け出順に)石黒昭雄氏、落合克宏氏

 平塚市長選はいずれも無所属で、新人の元市職員の石黒昭雄氏(65)と現職の落合克宏氏(57)=右から届け出順=が立候補している。2氏の横顔や市政への思いを紹介する。 

商店街に熱い思い 石黒昭雄氏(65)
 「市役所で40年間、行政に携わってきた。この経験を生かして、平塚を暮らして楽しいまちにしたいと考えて、立候補を決意した」

 当初は市議選へ出馬する意向だったものの、市長選が1999年以来の無投票になる可能性が取り沙汰され、「政策論争がなされないのは、市民にとって不幸だ。選択肢を示したい」と、告示日まで残り1カ月を切った3月下旬に名乗りを上げた。

 市商業観光課で商業係を長く続けたこともあり、買い物客の姿が少なくなっている中心市街地への思いも強い。「シャッターが閉まっている店を子どもたちの自習場所に提供してもらえれば、商店街に人が来るし、学力向上にも役立つ」と語る口調には熱がこもる。

 妻、次男、次女と4人暮らし。趣味の写真はキャリア40年。被写体は主に風景で、撮影も兼ねた旅も好き。出身地の寒川町の畑では、ジャガイモやブロッコリーなどを育てているが、今は「選挙で中断している」という。

実直な人柄にじむ 落合克宏氏(57)
 「平塚が変わってきた、動きだしてきたというイメージは、この4年間でつくれてきたと考えている」。自らの1期目を振り返り、少し早口だが、穏やかな話しぶりに、周囲の人たちから実直と言われる人柄がにじんでいる。

 1期目に掲げた公約集(マニフェスト)の外部評価は実現率85%。だが「合格点とは捉えていない」と言い切り、「実現できていない施策があり、まだまだ道の途中。ハード、ソフトの両面で、リーダーシップを発揮して選ばれるまちをつくりたい」とアピールする。

 平塚市田村で生まれ育ち、大学卒業後に市役所入り。22年間勤めた後に市議に転じ、2期8年の間には議長などを経験。その後市のトップに就いた。「市役所を内と外両方から見てきたことは自分の大きな財産」と胸を張る。

 市議だった父、母、妻、長女、長男との6人暮らし。バスケットボールなどスポーツ好きだが「最近は忙しくて、時間が取れていない」。作家童門冬二さんのファンでもある。


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