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上瀬谷通信施設跡地利用行方は 区民7割が「緑のレク空間」望む

政治行政 神奈川新聞  2015年04月21日 03:00

 6月末をめどに返還される在日米軍上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区、旭区)の跡地利用について瀬谷区民にアンケートしたところ、回答者の約7割が「緑を享受する首都圏郊外の自然レクリエーション空間」が望ましいと選択した。自由意見では、約半数から商業施設や区民利用施設など地域活性化に向けた施設整備を求める声が寄せられた。

 アンケートは昨年10月26日から1月31日にかけて同区が実施。同区役所など公共施設で配布したほか、区のホームページに掲載し計466人から回答を得た。

 市が2006年6月に策定した米軍施設返還跡地利用指針で掲げる四つの方向性について質問した。

 その結果、「緑を享受する首都圏郊外の自然レクリエーション空間」が68・2%で最多だった。次いで、「広域の防災活動拠点・広域機能の立地」(39・7%)、「持続的で魅力ある都市型農業の振興」(23・6%)、「交通利便性の向上に資する基盤整備」(20・4%)となった。

 自由意見では、商業施設や新駅・バスなどの交通拠点といった地域活性化に資する施設の設置を求める意見が148件に上った。ほか、公園や農地など現在の土地利用の継続を求める意見が計130件、スポーツ施設など大規模な土地を活用した施設を求める意見も計52件あった。建物や人工物、商業施設などの施設整備に反対する意見は37件だった。

 市は本年度からスタートさせる跡地利用基本計画の検討の中で区民意見を反映させる方針。担当者は「多様な意見があることが分かった。引き続き区民の声を聞いて跡地利用を検討していきたい」と話している。


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