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2015統一地方選
平塚、大和など4市長選 19日告示26日投開票へ

政治行政 神奈川新聞  2015年04月18日 03:00

 統一地方選後半戦は19日、任期満了に伴う4市長選と10市議選が告示される。市長選はいずれも現職に新人が挑む構図で、平塚と南足柄は一騎打ち、茅ケ崎は三つどもえの戦いとなる公算。大和は国会や地方議会の議員経験者3人と現職が争う。人口減対策も争点の一つとなっている。前半戦では知事選の投票率が過去最低を記録しており、投票率の行方も注目されている。いずれも26日に投開票。

平塚/現新の一騎打ち

 平塚市長選は、現職の落合克宏氏(57)=無所属=と、新人で元市職員の石黒昭雄氏(65)=同=との一騎打ちの公算が大きい。

 落合氏は人口減少社会を見据えて「選ばれるまちになるため」として、子育て世代の支援や高齢者の地域包括ケアシステム構築、市内経済の活性化などを掲げている。

 石黒氏は、大神地区と寒川町倉見地区で一体的なまちづくりをするツインシティ計画について、倉見地区への新幹線新駅設置をJRが確約するまで凍結すると主張している。

茅ケ崎/現新三つどもえ

 茅ケ崎市長選は、いずれも無所属で4選を目指す現職の服部信明氏(53)、新人の会社役員鈴木毅氏(59)、新人の大学講師桂秀光氏(58)の三つどもえの構図が濃厚だ。

 最大の争点は、現職の多選になるとみられる。服部氏は「まちの変化にスピード感を持ち、継続して取り組む」と4選の意義を主張。鈴木氏は多選を「市政停滞や癒着を招く」と批判し、若者の就労や子育て支援の充実を訴える。桂氏も「公約に反する出馬は納得できない」とした上で、市立医科大の創設や鉄道駅の整備などを掲げる。

大和/現新4人名乗り

 大和市長選にはこれまで、現職で3選を目指す大木哲氏(66)と、元衆院議員の橘秀徳氏(45)、元県議の安藤博夫氏(67)、元市議の村上寛光氏(68)の新人3人がいずれも無所属で立候補を表明している。大木市政の是非が最大の争点となっている。

 大木氏は2期8年の実績を掲げ、「人、まち、社会が健康な、健康都市を目指す」と強調した。橘氏は自民系の一部、企業人などに擁立され、「ワンマン市政を正常化し、経済を活性化する」と訴える。安藤氏は市議・県議時代の経験と人脈を示し、「人が集まる大和を再構築したい」、自衛官出身の村上氏は「女性を登用し、市役所を活性化させる」と主張する。

南足柄/現職に新人挑む

 南足柄市長選には、ともに無所属で、再選を目指す現職の加藤修平氏(66)=自民党推薦=に、新人で元市部長の鎌田雅博氏(63)が挑む。4人が乱立した前回から一転して一騎打ちの構図となった。

 加藤氏は「4年間で財政健全化を定着させた。政策実行にはまず財源」と総括。2期目へ「国・県と連携し道路や道の駅を整備する」と公約する。

 鎌田氏は「雇用や人口減への有効策がない。閉塞(へいそく)状況打破へいま行動する時」と現市政を批判。「道の駅は赤字必至。まず道路整備が必要」と訴える。


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