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2015統一地方選
教育や人口減に関心 横須賀市議選候補予定者アンケート

選挙 神奈川新聞  2015年04月15日 03:00

横須賀市議選の候補予定者のアンケートを公開した市民グループ=横須賀市役所
横須賀市議選の候補予定者のアンケートを公開した市民グループ=横須賀市役所

 19日に告示、26日に投開票される横須賀市議選を控え、市民グループ「ヨコスカをよくする会」は14日、立候補予定者を対象に実施したアンケートを公開した。同会は「投票行動への判断材料にしてほしい」と話している。

 同会は2013年の市長選前にも同様のアンケートを実施している。今回は、同市議選の候補予定者53人(3月18日時点)のうち、18人(現職9人、新人9人)が実名で回答した。

 質問は三つ。「市議として特に力を入れて取り組みたい課題」「市の公共施設配置適正化計画について」「米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母の今秋までの交代に関して」。回答は選択式で、理由を記せるコメント欄も用意された。

 候補者が関心を寄せた課題は、教育・子育てや高齢者・介護問題、地域経済の活性化、人口減少対策が多かった。同会共同代表の呉東正彦弁護士は「これらは横須賀の共通課題といえるだろう」と分析する。

 一方で、取り組みたい課題の質問で「基地・原子力空母問題」を選んだのは現職4人のみで、新人はゼロだった。同会は「市民にとって原子力空母がいることが日常化しており、抵抗感が少ないのでは」と関心の薄さを指摘した。

 空母交代に関する質問の回答で、「同型艦への変更で特に問題ない」を選んだのは4人。一方、「空母交代を認めず、母港の撤廃を申し入れるべき」は5人だった。他にも「地元の意向を問うべき」など民意を重視する意見があった。

 「問題ない」とした中には、「安全性の検証と安全対策は必要」「国家間の取り決めなので、残念ながら市民レベルでは解決できない」といったコメントがあった。

 所有公共施設の廃止など施設適正化計画への回答では、反対5人で、賛成は2人だった。「縮減には賛成するが、市民の意見を尊重すべき」という趣旨の回答は9人に上った。

 呉東弁護士は「候補者の人物像などだけでなく、政策本位の選挙になれば。アンケート回答者が少なかったのは残念だが、横須賀のことを考えるきっかけにしてほしい」と期待している。同会ホームページ(http://kawaruyokosuka.web.fc2.com/)に掲載されている。


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