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有権者の負託胸に 県議選湘南地区

選挙 神奈川新聞  2015年04月14日 03:00

当選報告で街頭に立ち、支援者と握手する加藤なを子氏=13日午前7時15分ごろ、藤沢駅北口
当選報告で街頭に立ち、支援者と握手する加藤なを子氏=13日午前7時15分ごろ、藤沢駅北口

 12日に投開票された県議選では、湘南地域の選挙区でも熱い戦いが繰り広げられた。新人は混戦や接戦を制して初めての議席を獲得。現職も存在感を示した。それぞれ有権者の負託を胸に、意欲を見せている。


【藤沢市】
 一夜明けた13日朝、藤沢市選挙区で初当選した共産新人の加藤なを子氏(56)は藤沢駅北口で当選報告に臨んだ。過去最多タイの6議席獲得という成果を強調しつつ、「この議席で県民の声を県政に届けたい」と晴れやかな表情で誓った。

 県内最多10人が出馬した激戦区だったが、日増しに手応えを強くする戦いだった。「従来の支持層以外の人も事務所に来て手伝ってくれた。こんなの初めて」。支援の輪は広がり、1万7千超という同選挙区での党の最多得票につなげた。

 共産旋風の要因を、「自民党の政治に怒っている人たちが、ぶれない共産党に信頼を寄せてくれた」と分析。「6議席という数字は強い力になる」とした上で、「市議として12年間、一貫して取り組んできた子育て支援の拡充に、まずは努めたい」と抱負を語った。


【寒川町】
 新人3人で1議席を争った寒川町選挙区では、自民党公認の山本哲氏(45)が次点と421票差の接戦を制した。「若さに期待してくれた」と自己分析する山本氏は、「まずは地域経済の活性化に力を入れ、子育て支援や福祉に回していきたい」と県政での活躍を期した。

 いずれも無所属で元町長の山上貞夫氏(72)、町議から転身した三堀清廣氏(62)との三つどもえの激戦。ベテラン2人が相手だけに「厳しさは覚悟していた」という。菅義偉官房長官の応援もあり、議席を射止めた。

 13日は、午前6時半から同8時ごろまでJR寒川駅北口に1人立ち、有権者らに当選の報告と感謝の思いを伝えた。「『おめでとう』『これからだね』と温かく声を掛けてもらった。今後に期待してくれていると感じた」。事務所では続々と駆け付けた支援者らとほっとした表情で握手を交わした。


【逗子市・葉山町】
 逗子市・葉山町選挙区(定数1)は、無所属現職の近藤大輔氏(45)が元職候補にダブルスコア近い大差をつけて3選を決めた。選挙期間中、地元の平井竜一市長、山梨崇仁町長も応援に駆け付け、親密ぶりもアピールした。

 12日午後10時10分ごろ、近藤氏は逗子市内の事務所で集まった支援者たちにあいさつ。「人口減少・少子高齢化の時代において持続可能な社会をつくるため、あらゆる取り組みを進めていく」と、3期目への抱負を語った。

 全駐労の組織内候補ながら特定の党の推薦は受けず、現職の強さを示した。

 一方、自民党公認の元職矢部房男氏(62)は、実績や政権与党の強みを前面に選挙戦を戦ったが及ばなかった。

 逗子市議3期、県議4期を務めたが、「今回をラストチャンスと思い臨んだ。今後は一住民として地元のことを考えていきたい」と引退の意向を明かした。


駆け付けた支援者と握手を交わす山本氏(左)=寒川町の事務所
駆け付けた支援者と握手を交わす山本氏(左)=寒川町の事務所

当選を決め、支援者たちとクラッカーを鳴らした近藤氏(中央右)。平井逗子市長、山梨葉山町長も駆け付けた=12日午後10時20分ごろ、逗子市の事務所
当選を決め、支援者たちとクラッカーを鳴らした近藤氏(中央右)。平井逗子市長、山梨葉山町長も駆け付けた=12日午後10時20分ごろ、逗子市の事務所

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