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横浜M価値あるドロー 4月12日・仙台戦

スポーツ 神奈川新聞  2015年04月13日 03:00

【横浜M-仙台】 試合終了間際、同点ゴールを決め喜ぶ横浜M・ファビオ(5)=日産スタジアム(共同)
【横浜M-仙台】 試合終了間際、同点ゴールを決め喜ぶ横浜M・ファビオ(5)=日産スタジアム(共同)

横浜M 1-1  仙台
(前 0−0|後 1−1)


 仙台の守備ブロックを崩せず、0-1で敗色濃厚の後半ロスタイム。ただ、公式戦3連勝中だった横浜Mには、まだツキが残っていた。ゴール前で高く上がったクリアボール。ペナルティーエリア右のやや外側でMFファビオがダイレクトで右足を一振りした。

 「得点が入るか(ゴール裏の)サポーターのところに飛んで行くか、くらいの気持ちでしっかり強く蹴った」。背番号5のそんな潔く、豪快なシュートがGKの手をはじき、ゴール左隅へ突き刺さる。チームを敗戦から救い、勝ち点1を手にする殊勲弾だった。

 仙台とは2003年以降、ホーム公式戦で2分け5敗。相性の悪さはこの日も健在だった。後半22分の失点はGK榎本いわく「不運な事故」。ファビオのクリアボールが相手選手の背中に当たり、こぼれ球が相手へ。ゴール前へのクロスに合わせられたシュートはクロスバーをたたいたが、今度はその跳ね返りが守護神の背中に当たり、ゴールラインを割った。

 アンラッキーな失点のきっかけをつくっていただけに、ファビオは同点弾に一安心。「よりチームを助けようという気持ちが増していた」とハートを何より強調した。

 浦和に続き、史上2チーム目となるホーム通算入場者数800万人を突破した節目のゲームが特別なパワーを生んだか。ともあれ、上昇ムードを持続する上で価値ある勝ち点1となった。


 横浜Mは12日の仙台戦(日産スタジアム)で2万207人を集め、リーグ戦ホーム通算入場者数が800万人を突破したと発表した。23年目の377試合目での達成で、現在約1100万人を記録している浦和に次いで史上2チーム目の大台に乗った。

 嘉悦社長は「多くの方の支えがあって実現できた」と感謝し「これに満足することなく高い志を持ってやっていく」と話した。


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