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パラ五輪視野に全力 ハマピックが開幕

社会 神奈川新聞  2015年04月13日 03:00

30メートルと50メートル先の標的を狙って競われたアーチェリー競技=横浜ラポール
30メートルと50メートル先の標的を狙って競われたアーチェリー競技=横浜ラポール

 10月に和歌山県で開かれる全国障害者スポーツ大会に向けた横浜市派遣選手選考会「ハマピック(個人競技)」が12日、開幕した。初日は港北区の横浜ラポールでアーチェリー、都筑区の港北とうきゅうボウルでボウリング競技を行い、計79人の障害者が全国大会、さらにはパラリンピックも視野に全力を尽くした。

 アーチェリーは6カテゴリーに身体障害の7選手が出場。会社員黒岩信恵さん(44)=神奈川区=は4年前に事故で右足に障害を負い、リハビリでアーチェリーを始めた。これまで全国大会を3回制覇し、日本身体障害者アーチェリー連盟の強化選手にも選ばれている。この日も自身の持つハマピック記録を更新。「リオパラリンピック出場、そして東京パラリンピックでのメダル獲得が目標」と力強く語った。

 重度の脊髄損傷で下半身と手指に障害のある会社員白井長興さん(36)=港南区=は車いすに座り、手に補助具をつけて弦を引く。「アーチェリーはとても楽しい。ただ、今日は練習不足でした。筋肉を鍛えなければ」とさわやかな笑顔を見せていた。

 ハマピックの個人競技は5月6日までアーチェリー、ボウリング、卓球、水泳、フライングディスク、陸上の6競技を行う。574人が出場し40人前後が選手団に選ばれる。団体競技のバスケットボールなど4競技は、4月から行う各関東大会で全国大会出場権獲得を目指す。


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