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「音楽のまち」世界へ 若手奏者ら管弦楽団-30日に結成演奏会

話題 神奈川新聞  2016年12月19日 02:00

(左から)川崎室内管弦楽団のコンサートマスター毛利さん、指揮坂入さん、ソプラノ中山さん、オルガニスト田宮さん
(左から)川崎室内管弦楽団のコンサートマスター毛利さん、指揮坂入さん、ソプラノ中山さん、オルガニスト田宮さん

 「音楽のまち・かわさき」から世界へ-。川崎市を拠点とする初のプロ室内管弦楽団「川崎室内管弦楽団」が結成され、30日、横浜市港北区の藤原洋記念ホールで結成演奏会(川崎市文化財団後援)を開く。音楽監督でかわさき産業親善大使の坂入健司郎さん(28)は「地元で活動を根付かせ、川崎発の音楽をどんどん発信していきたい」と意気込んでいる。

 メンバーは、ソリストや主要オーケストラの奏者として活躍する20代の演奏家を中心とする約40人。東京ユヴェントス・フィルハーモニーの音楽監督で、エネルギッシュな指揮に定評がある坂入さんが音楽仲間らに呼び掛けて結成した。

 コンサートマスターを務めるのは、世界的な音楽家への登竜門パガニーニ国際バイオリンコンクールで2位に輝いた毛利文香さん(22)。エリザベート王妃国際コンクール入賞、川崎市アゼリア輝賞受賞などの実績も持つ。

 演奏会では、交響曲第41番「バイオリンとビオラのための協奏曲」などモーツァルトの3曲を披露する。ドイツから帰国したばかりの毛利さんは「バイオリンとビオラの良さが最大限に生かされる曲なので、演奏するのが夢だった」とお披露目を待ちわびている。

 モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」で独唱するソプラノ中山美紀さん(26)は「『アレルヤ』(第3楽章)が有名ですが、とてもいい曲なのでぜひ楽しんでもらえたら」。オルガニスト田宮亮さん(27)も「若々しい明るい世界を表現できたら」と熱を込めて練習している。

 坂入さんは「この楽団で年に2回演奏会が開ければ、と考えている。いろいろコラボレーションし、川崎の文化をつくっていきたい。結成演奏会は、最高のホールと奏者で『至高のオール・モーツァルト・プログラム』になる」と来場を呼び掛けている。

 公演は、午後2時と6時から。チケットは、一般5千円、学生2500円(要学生証)で、チケットぴあ電話(0570)029999(Pコード308-602)。詳細は同楽団フェイスブック。問い合わせは、同楽団事務局メールkawasaki.chamber.orchestra@gmail.com


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