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超高層ビル着工また延期 横浜・北仲通北再開発

経済 神奈川新聞  2015年04月11日 03:00

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区に隣接する北仲通北地区(横浜市中区)の再開発計画で、高さ約200メートルの超高層ビルの着工時期が約1年先送りされることが10日、分かった。施工業者決定の遅れと設計変更が主な要因。新たな計画では2016年春着工、19年完成を目指す。

 着工が先送りされるのは、北仲通北地区(約7・8ヘクタール)で中央に位置する街区(約1・3ヘクタール)で高さ約200メートル、総床面積約16万9千平方メートルの複合ビルを建設する計画。森ビル、丸紅、三井不動産レジデンシャルの3者が共同事業者となっている。

 14年中の着工を目指していたが、三井不動産広報部は「建設コストが上昇したことで施工業者が決まらず、設計の見直しにも時間を要した」と説明。コスト増は公共投資の増加や東京五輪開催決定後の建設資材・人件費高騰に伴うもの。設計変更はマンション需要の高まりを受けたもので、価格設定やグレードなど詳細を詰め直している。

 設計業者は14年末に鹿島に決まったという。

 北仲通北地区再開発計画のメーンとなる超高層ビルは当初、集合住宅やホテル、オフィス、商業施設の用途を想定し、08年末着工予定だった。その後、ホテル誘致を断念し、ビル全体の7割を住宅、残りをオフィスや商業施設にするよう計画を見直すなどし、着工が再三にわたり延期されてきた。


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