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湯河原町長選は無投票? 出馬表明は現職だけ

選挙 神奈川新聞  2015年04月11日 03:00

 任期満了に伴う湯河原町長選(21日告示、26日投開票)まで10日となった。現在のところ、出馬表明しているのは3選を目指す現職の冨田幸宏氏(57)のみ。ただ3月に開かれた立候補予定者事前説明会には現職町議1人が出席しており、選挙戦の可能性も残す。無投票となれば1999年以来、16年ぶりとなる。

 3月22日、同町宮上の湯河原観光会館で開かれた「励ます会」。約550人の支持者らが見守る中、冨田氏は「まだやりたいことがある。しっかり仕事をさせていただきたい」と3選への意気込みを示した。

 町は今後30年間で20~30代の若年女性が半分以下に減る「消滅可能性都市」と指摘され、少子高齢化・人口減対策が課題となっている。また、2004年度には78万5千人あった観光客数が13年度には53万5千人に減少するなど主幹産業である観光業の落ち込みも目立つ。津波に対する防災への取り組みなども遅れている。

 冨田氏は町職員数や特別職給与の削減といった行財政改革などを2期目の実績として強調。3選へ向け宿泊観光客数の増加や交通不便地域の解消、中学校給食の導入への検討などの公約を掲げる。

 中でも人口減対策に意欲を見せ、「まずは企業や旅館などを誘致し、雇用を創出する。現実的なところから手をつけて、少しでも人口減に歯止めをかけたい」と話している。

 冨田氏は00年に町議に初当選。町議2期目の途中だった07年に町長選に出馬し初当選した。前回は新人候補に大差で勝利し、再選を果たした。


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