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知事選候補者アンケート(8)基地対策・憲法改正

選挙 神奈川新聞  2015年04月06日 12:38

設 問;米空母が横須賀を事実上の母港としている現状についてどう考えますか。

黒岩氏 基地負担軽減を促進



 日米安全保障体制を守るための使命は果たさなければならないが、基地負担の軽減を進めることは重要である。米空母に関しても、横須賀市民の不安を払しょくするための情報公開などさまざまな努力の継続が必要である。

岡本氏 原子力空母の撤回を

 母港の撤回を求める。県是である「核も基地もない平和な神奈川」を実現するため関係する自治体と協力し、県内の港に非核証明を提出しない艦船は入港を拒否できるようにする。


設 問;憲法9条を改正すべきと考えますか。

黒岩氏



 時代に合った憲法を国民的議論を巻き起こしながら、作っていくことは重要である。

岡本氏

 改正すべきでない。憲法改定の狙いは、日本を「戦争をする国」に変えるところにある。憲法9条で戦後70年平和国家を築いてきた。憲法の普遍的原則を壊すべきではない。
(上から届け出順)


 在日米海軍司令部がある横須賀基地(横須賀市)や在日米陸軍司令部があるキャンプ座間(座間、相模原市)など、計13カ所の米軍基地がある神奈川。総面積は県土の約1%、中井町に匹敵する約20平方キロにおよび、沖縄に次ぐ「第2の基地県」と呼ばれている。

 都市化が進み人口が密集する中、基地の存在はまちづくりに障害を与え続けてきた。米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)の空母艦載機による騒音問題などは長年の懸案となっており、県は地元市と連携して基地の整理・縮小や返還促進を国に働き掛けている。

 知事選候補の2氏は、基地問題にどう向き合うのか。米空母が横須賀基地を事実上の母港としている現状について、黒岩氏は日米安全保障体制を守るための使命を果たしつつ基地負担軽減を進めるとする。岡本氏は母港撤回を求め、非核証明を提出しない艦船の入港を拒否するよう主張する。

 安倍晋三首相は2014年7月、従来の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。15年は新たな安全保障関連法の整備を進める方針だ。

 憲法9条の改正について、黒岩氏は「時代に合った憲法を国民的議論を巻き起こしながら作っていくことは重要」と指摘。岡本氏は「改正すべきでない」と明確に反対した。

 =おわり


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