
「湘南ひらつか七夕まつり」(実行委員会主催、7月3~5日)を盛り上げ、1年間にわたって平塚市の魅力を市内外へPRする「第65回湘南ひらつか織り姫」の3人が5日、決まった。まつり開催に合わせてデビューする。
3人はいずれも同市在住で、プロレスラー松本浩代さん(29)、会社員高橋ときわさん(25)、ソプラノ歌手高橋香緒里さん(22)。松本さんは「織り姫とプロレスラーは真逆のイメージだと思うが、たくさんの人の心にインパクトを残して平塚を覚えてもらいたい」、高橋ときわさんは「海外にも魅力を発信し、外国から観光客を呼びたい」、高橋香緒里さんは「音楽を生かしながら、まつりを盛り上げていきたい」と、抱負を語った。
実行委員長を務める福沢正人・平塚商工会議所会頭は「健康に留意して1年間、頑張ってほしい」とエールを送った。
今回は応募57人のうち、1、2次審査を通過した6人を対象に、まつりへの市民参加促進を目指して2年前から導入されているインターネット投票を実施。まつり公式サイトに1分間程度のPR動画を掲載し、3月29日から4月3日までに9624票が集まり、投票上位3人が選ばれた。