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県議選・鎌倉市選挙区が初の無投票 驚く市民、候補も複雑

選挙 神奈川新聞  2015年04月04日 03:00

「投票は行いません」-。県議選の掲示板に張るポスターを作成する市職員=3日午後5時ごろ、鎌倉市役所
「投票は行いません」-。県議選の掲示板に張るポスターを作成する市職員=3日午後5時ごろ、鎌倉市役所

 県議選鎌倉市選挙区(定数2)は、現職2人以外に立候補の届け出がなく、鎌倉では国政選挙、地方選すべてを通じて戦後初の無投票当選が決まった。「鎌倉で無投票なんて」と驚く市民、「有権者の審判を仰ぎたかった」と悔しがる候補者-。それぞれ複雑な受け止めのまま、1日限りの選挙戦が終わった。

 「問題意識の高い住民が多いまちなのに」。60代の主婦は驚いた表情だ。定数26に43人が乱立した2013年4月の市議選が記憶に新しいだけに、「身近な人も立候補した市議選と違って、今回は盛り上がりを感じなかった」。

 再選を決めた民主党の早稲田夕季氏(56)は「もっと主張を訴えたかった」と物足りなさを感じつつ、「皆さんのおかげ」と支持者へ笑顔を見せた。

 9期目となる自民党の中村省司氏(70)も「有権者の評価は票数で見られなかったが、次の4年間の任期に一層の責任を感じる」と気を引き締めた。

 一方、昨年12月の衆院選で大勝した浅尾慶一郎氏がつくった地域政党「みんなの改革」は、新人候補の擁立が臆測されたが、表立った動きは見られなかった。


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