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海岸美化をPR 茅ケ崎で4日から催し

話題 神奈川新聞  2015年04月03日 03:00

 海岸のごみに交じるガラス片(ビーチグラス)を地域通貨として活用、砂浜の美化につなげる湘南発祥の活動「ビーチマネー」が9年目を迎えた。県外や海外にも広がる中、あらためて発祥の地からPRするイベント「うみのわ」が4日から、茅ケ崎市内で開かれる。発案者らによる講演やコンテスト、作品展などを通じ、活動の面白さや海の環境保護について発信する。

 赤や青、オレンジ、球体や棒状…。ビーチグラスはさまざまな色や形をしている。海で拾い、直径3センチ以上で角が取れていることが基本条件。加盟店に持っていくと、色や大きさに合わせてドリンクなどの商品と交換したり、割引といったサービスを受けたりと“ご褒美”がもらえる。

 アイデアは、茅ケ崎に本社がある洗剤メーカーを訪問した客とのやりとりから生まれた。2007年4月から県内42店舗でスタート、現在は湘南地域を中心とした県内約70店に加え、国内8都県とハワイの店舗も合わせて計111店が賛同している。

 ビーチマネー事務局長の堀直也さん(38)=静岡県南伊豆町=は、「店で使えるのはもちろん、ビー玉みたいな形や2色混ざったものなど、珍しい種類を宝探し感覚で探すのも面白い」と話す。

 5日にはオープニング企画として、堀さんのほか発案者の木村正宏さんが登場、活動を始めた経緯などを講演。お気に入りのビーチグラスを持ち寄り、形や色の珍しさなどを競うコンテストも開催する。

 堀さんは「砂浜からビーチグラスがなくなるくらい、海のごみが取り除けるよう広めていきたい」と来場を呼び掛けている。

 イベントは4日から14日まで、茅ケ崎市香川7丁目のギャラリー「okeba」で。ビーチグラスや流木などを使った作家10人の作品も展示される。講演の参加予約やイベントの問い合わせは、同ギャラリー電話090(2249)6112。


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