1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 理由は「市長介入」 綾瀬市・教育長辞職

理由は「市長介入」 綾瀬市・教育長辞職

政治行政 神奈川新聞  2015年04月01日 03:00

守矢育夫教育長
守矢育夫教育長

 31日付で退任した綾瀬市教育委員会の守矢育夫教育長(65)は30日夜、神奈川新聞社の取材に対し任期途中での辞職の理由を語った。守矢氏は「これまで笠間城治郎市長から市教委に介入があった。法改正で教委への首長権限が強化される4月1日以降、介入で起きる衝突を避けたかった」と説明。一方、笠間市長は「事前の相談であり、介入ではない」と否定している。

 守矢氏は(1)国会で改正教育行政法が決まる前に、笠間市長から「私の教育大綱」と書かれた紙が提示された(2)市長の考えが書かれた紙を渡され、教育振興基本計画を1年前倒しして改定してほしいと要請された-と笠間市長の“介入”を指摘した。

 笠間市長はこれに対し、「『私の教育大綱』も基本計画の考えも、指示ではなく、あくまで私のメモ。事前の相談なしに市教委との連携はできない」と反論。「介入というのは誤解で、非常に残念」と語った。

 守矢氏は行政職の県職員出身で2009年1月に教育長に就任。2期目の任期を半年残して辞職した。


シェアする