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発達障害の強み伸ばして 教育関係者らが学生支援へシンポ

社会 神奈川新聞  2015年03月31日 03:00

発達障害の大学生の就職支援を検討したシンポジウム=横浜市中区の関内ホール
発達障害の大学生の就職支援を検討したシンポジウム=横浜市中区の関内ホール

 自閉症など発達障害のある学生の支援を考える講演とシンポジウム「世界自閉症啓発デーin横浜」(横浜市主催)が28日、横浜市中区の関内ホールで開かれた。教育関係者ら約350人が参加。入学から修学、就職、職場適応まで切れ目のない支援を行っている富山大学の事例などを報告し、発達障害特有の強みを伸ばす支援のあり方を検討した。

 講演では、松村暢隆関西大学教授が発達障害について、「障害が才能を隠したり、才能が障害を隠したりしている例がある」と指摘。障害と才能を見つけ、それぞれに適切な支援を行う必要性を強調した。さらに、障害者差別解消法(2016年4月施行)を受け、当事者、保護者は大学に対し、積極的に支援を求めていくべきだとした。

 また、西村優紀美富山大学准教授は、同大で行っている発達障害学生支援を紹介。入学前はオープンキャンパスでの事前相談、入学後は面談などの支援、就職活動では採用面接に同席したり、就職後もフォローアップ面談を続けたりするなど、学生の必要に応じてきめ細かい支援を続けていることを説明した。

 シンポジウムでは、明治学院大学学生サポートセンターの報告が行われたほか、当事者から「苦手な部分のサポート」に加え、「強みに焦点を当てて伸ばす支援」の必要性が訴えられた。


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