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迅速救助へ消防連携 県央3市の指令センター

社会 神奈川新聞  2015年03月29日 16:43

海老名、座間、綾瀬の3市の消防指令センターの開所式で行われたテープカット=海老名市柏ケ谷
海老名、座間、綾瀬の3市の消防指令センターの開所式で行われたテープカット=海老名市柏ケ谷

 海老名、座間、綾瀬の3市消防本部が4月1日から共同運用を始める「消防指令センター」の開所式(海老名市柏ケ谷)が28日、開かれた。計34万人が住み、複雑に市境が入り組む土地柄で、いち早く現場に駆けつける部隊運用の効率化が期待されている。

 同センターは約12億円かけ新設され、3市の消防職員計23人が配置された。3市が別々に通信指令業務を行う場合よりも整備費は約3億円、人員も10人の削減効果があった。

 さらに部隊運用の効率化を進める。例えば、海老名市内の座間市寄りの地域に、座間市の救急車を直接派遣するなど市境で相互に乗り入れることが可能になるという。

 当初、県央地区では大和市も含めた4市で消防の広域化を検討したが、不調に終わった。3市による消防指令センターの暫定運用は3月初旬からスタートしている。耳の不自由な人向けに、メールで119番通報するサービスも始めた。3市は今後、消防分野でのさらなる連携を検討するという。

 開所式では3市長が出席。内野優海老名市長は「3市は消防団も仲がいい。これをきっかけにさまざまな分野で広域化が進んでほしい」と述べた。

【神奈川新聞】

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